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2010年4月19日 (月)

春ドラへの長いつぶやき

先週金曜、東京の「4月の雪」びっくりでした!!深夜、遅くまで外出していたのですが、マジ降り。土曜の朝までみぞれ降ってました。全国的にも異常気象のようですね。外は激寒で死にそうでしたわ〜

で、昨日日曜からはようやくお天気よくなったんですが、衣替えもしなくっちゃ!(今年はタイミングが難しかったっすね)ということで、黙々と苦手な「整理作業」をクローゼット前に格闘しました。こういうことの達人って、いらっしゃいますよね〜うらやますぃぃ。キライなことをやると疲労が3割増し
まー、外出もほとんどせず、めずらしく家にいたので、新番組相次ぐニッポンドラマもかなり見ました。

まず日曜夜の『新参者』。東野さんの原作は読んじゃってて、よくできたお話なんですが、ドラマ化、予想以上に面白かったっす。つーか、予想以上に豪華なキャスティング。出てくる出てくる、主演級の役者。不況を忘れるオールスターキャストの豪華さで泣ける東野ミステリー。こりゃあ、日曜夜にはびったりのドラマ。阿部ちゃんは、ドラマ作品に恵まれているなぁぁ。絶好のポジションで「彼しかないな」と思える個性役をズバリ今回もイキイキやってる。香川照之氏が初回のゲストというのも確信犯。米ドラ好きな夫も珍しく集中してましたな男性層をつかむとドラマ視聴率はあがる。夫の様子でよく「世間様マーケティング」をするのだが予想通り今日見た視聴率話題では、このドラマ相当数字がよかったよう。先日のラー油の話題といい「人形町」ブーム、くるね、こりゃあ。

土曜のNHKドラマ(この枠は小学生ぐらいから好きで割とよく見てる)もなかなか。江口洋介氏主演の『チェイス』。(かつて「マルサ」と呼ばれた)「国税査察官」と脱税のプロとの攻防を描く社会派硬派ドラマ。この手の男ドラマ、『ハゲタカ』の大ヒット以降、NHKはけっこうやってるけど、こういうガチバトルドラマ、けっこう好き。いいぞー。正義感あふれる査察官江口氏(ハマり役)と、脱税のプロである税務コンサルタントARATA氏との戦いが今後太く描かれていくのであろう・・というイントロ部分が描かれた初回でしたが、さすがNHK、予算度外視?なヴァージン諸島ロケ等もあり、また、なにより「ドラマの枠」が似合わないARATA氏の妖しくビミョーな魅力がテレビのフレームからでろでろにこぼれて、あふれ気味。最近彼が映画でよく演じている「密かに精神病んでるアブナイ野郎」のエキスを熟知した上でのキャスティング。まとまりきらないおさまりきらない乱調感が、面白い。しかも、エンディング曲が好きな菊池成孔氏だったことでさらにポイントアップ。この枠の「選曲」にはオトナ好みのいいものが多い。

あっ、そう言えば『タンブリング』もチラチラと見ましたわ土曜。今どきのキレイどころ(mens)もいっばい!『ルーキーズ』+『ビーチボーイズ』的な青春根性熱血ドラマだよ〜ん不良の更正バナシありーの弱小チームが徐々絆を深め強くなっていくって定石&盤石ストーリーお父さんも好きでしょ、こういうの!!わかりやすいから小中学生もイケルるだろうし、人気の面の期待値としてはかなり「アリ」のドラマでしょうね。主演、助演らの若イケメンくんたちが、かなりがんばってて、一生懸命なのが伝わってくるのがいい。テンポもあるし、メンバーが若手だけにこのドラマに賭ける本気の熱さがあるしね。男子新体操、しかも「団体戦」という超マニアックな種目&衣装(インパクト大)が、吉と出るか!!

そして、録画した『素直になれなくて』も見ましたわ。いやー、制作されてる方々には申し訳ないですが、正直、キツかった〜。
ジェジュンは初々しくがんばってたけどね
ひとつのドラマ、として全体をみた場合、ちと鳥肌キモ系のドラマでしたわワタシ的に。つーか、ラブドラ御大、脚本家「北川悦吏子先生」のご登場、ということでも注目のドラマだったワケですが、これだけ「旬の」役者陣を揃えての薄くて古いストーリー展開。(初回だけでそういいきるのはアレですが、初回での「つかみ」が大切なワケで)先生、大丈夫っすか?やーっぱりここ数年の作品はキツいなあぁぁ。もろもろかなりズレちゃってます!って、感ずぃ。
twitterを介して知り合った若者たち、つーことで「時代感」をだそうとしているんでしょうけど、ただtwitterって流行ってるから出しただけっぽいんだよなぁ〜実際のtwitterユーザーの使い方ともズレてる気がする。リストカッター、女性上司のセクハラ&パワハラ(玉鉄氏と渡辺え○の悪趣味キスシーンにはちと噴飯やりすぎ)戦場カメラマン(に憧れてんだけどの駆け出しカメラマン)とかアブナイ高校生とか、登場人物の背景にも「時代性」を感じさせるピースはちりばめてるんだけど、どこか響いてこない。今っぽく見せてて実は時代が止まってる感じつーか「とれんでぃどらま」な時代のままつーか。持ち味殺しとも言えるまったく似合わない役やらされてるしな、瑛太氏も樹里氏も。しかも樹里氏は「いつもと違って」なんだかあんまり可愛く見えないというのもヤバイ兆候。(ノってないのかも?ちなみに女優陣では唯一、初回はチラっと出演だった井川遥氏の「エロっぽさ」が光っていた彼女の今後の「出方」がどうなるのかは気になった)
北川氏とおなじ世代の女性脚本家浅野妙子氏が、樹里氏や瑛太氏の新たな魅力を引き出しつつ見事に「時代」を描いていた『ラストフレンズ』(温泉でも以前ホメホメ記事を書きましたが)との、差は歴然。(つーか、スタッフの思考にも、同局でヒットした『ラストフレンズ』への「意識」があるんだろうとは感じたけど。)
ラスフレはついついどんどん引き込まれていく魅力にあふれていましたが、こちら初回「録画」までして見る気マンマンで見始めたのに、物語がすすむにつれだんだんだんだん冷めてきてね〜キモチが。
今後、この冷えたココロを急速チン!と暖めてくれるようなミラクル展開が巻き起こるのか。東方ファン、ジェジュン人気だけじゃ視聴率、引っ張りきれないんじゃ?イヤン!

強い原作、あるいはキャスティングもそーだけど、ドラマは「脚本」が命、と改めて。
またキャストを選べるほどの人気脚本家も、時代とズレはじめたらキツいと実感。
あー、一気に集中ツイッティング(笑)して、疲れた仕事しよおぉぉ

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コメント

コメントどーもっす(ほかのネタにコメントいただいた方もこの場を借りて!)

おっ、blue topazさん、久しぶりっす!お元気そうでよかったっす。うれしいうれしい。「素直〜」はtwitter界でもそうとう叩かれてたみたいですね(笑)ぜひキモ試しください菊池さんはミュージシャンとしてもかっちょいいんですが(センスがね)分筆家としての才能もキラキラで。まーおもろいおっさんですわ。映画ネタのときとかにでも、たまには顔出してくださいよ。待ってます!

投稿: マツヤマジュンコ | 2010年4月22日 (木) 16時45分

「新参者」、阿部ちゃんが好きなので期待してました。
テンポもよくて、面白かったですね。ただ、若干、いろんな役者が出ていて、豪華なんだけどそんなに登場人物は多くならないとうれしいですね。どこに注目してよいかわかりずらくて・・。
(後、できすぎ?ってぐらいの出会いが気になりました~)
以外におもしろかったのが「怪物くん」。
録画してあったので、暇つぶしに見てみたら、これがなかなか、良かった!大野くんや、ほかの役者さん、ぴったり~。
「素直・・」は、残念かも・・・。

投稿: ルイ | 2010年4月21日 (水) 17時10分

マツヤマさま こんにちは~!

見ました「素直になれなくて」・・・う~む・・(;・∀・)
「次回見たいっ」と思えない自分に。。。「・・やばい・?若者の感覚についていけてないの??」と、(゚∇゚|||)。
樹里さん・・そうなんです、いまいちパッとしないような・・
「ラストフレンズ」時の方が、ベリーショートも似合っててよかった! ジェジェンさんは、「髪、サラッサラやなぁ(´∀`)☆」と。
井川さんは、はい!色っぽく、無理のない雰囲気でいいですねぇ。
で、「タンブリング」私もチラチラと(食事時に、そのチャンネルになってたので(*^.^*))
若いイケメンさんもでてるし、「‘素直に~・’よりわかりやすくて、
楽しいわ~」と思ってる自分に、昔は熱血系は苦手だったのにな・・と(^-^;。 国仲涼子さん、大人になりましたねぇ!

ARATAさんのでろでろの(゚ー゚)雰囲気もきになりつつ!
(作品を見た事がないので)
他のドラマのご感想も、とても楽しかったです~♪

投稿: littlestar | 2010年4月21日 (水) 13時29分

どーもマツヤマさんおひさっす!!
最近は韓も日もドラマはほとんど見てないんで、完全浦島ですがマツヤマさんのドラマ評は、相変わらずオモロイ~笑えます。「素直になれなくて」は怖いものみたさ的に見てみたいかも。
ARATAさんは「ピンポン」のころから好きです。舞台も見に行きました。最近の彼、演技に狂気が滲み出てて、いい役者さんになりましたよね~。
マツヤマさんが菊池成孔氏がお好きって、わかる気がする!つってもあまり詳しくないんだけどなんかようわからんけど、スゴイ人、ってイメージ。知的なアヴァンギャルドって感じですかね?

投稿: blue topaz | 2010年4月20日 (火) 15時18分

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