2016年10月30日 (日)

天使の美しさで悪魔と戦う男@韓国映画『プリースト〜悪魔を葬る者』

親友女性チェ氏の政権介入問題でパククネ政権、いよいよ危うし!!! 韓国情勢からもさらに目が離せません昨今ですが・・。ま、パク女史も「祓って」もらってた気分なんすかね、それとも棲みつかれてたんですかね、あのチェ氏親子に。

さて。

韓国でのタイトルは『黒い司祭たち』。そっちのほうがいいんじゃな〜い??と思いながら先日キム・ユンソク氏&カン・ドンウォン氏のW主演、『プリースト〜悪魔を葬る者』(韓国では2015年公開作品)を新宿にて鑑賞してきました。監督・脚本は本作が長編デビュー作というチャン・ジェヒョン氏。

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長く、カン・ドンウォン氏の類い希な美しさに魅せられているいちファンとして、彼のロードショー作品は必ず映画館で見たい! という思いは色あせませんが。
まーーーーその意味では、今回のドンウォン氏の「美レベル」shine も、その期待を裏切ることなくハンパなかったです。heart02 (が、ホントに昨今、日本の映画館でやる韓流映画館の「ミニマム化」、スクリーンの小ささ、なんとかならんすかねー。しかもこの映画、ちゃんとした単独のHPすらないです・・と、グチから入りましたが。)
このところ映画出演の作品数も増え、いわゆる大量観客数を(韓国で)動員するような「大衆的な作品」にも出演されるようになったドンウォン氏ですが、いやー、やっぱりこういう、「ひねった」タイプの若手監督のチカラ入ってる〜 な作品にも、こうして出ちゃってくれちゃうあたりが、やはり、カリスマ・カンドンウォンの、カン・ドンウォンたる由縁なのでしょう。
全体のつくりはホラーサスペンス&ヒューマンストーリーと言った仕立て。テンポも悪くなく、はじめから最後までドンウォン氏の美しさと、主要役者陣の力量で「飽きることなく」惹きつけられるのではありますが・・ ドンウォン氏ファン「以外」の人にとっては、好き嫌いや評価の分かれる作品かもしれませんね。
あらすじとしては、世界に秘かに存在するものすごーく怖い「12悪魔」のうちの「いち悪魔」が韓国にやってきていて、その悪魔がひとりの少女の「カラダ」の中に棲みついてしまう。その悪魔を「祓う」司祭=神父たちが少女のために奮闘する・・・というような映画です。
悪魔が少女のカラダに棲みつく、ということだけ思うと、懐かしの名画ホラー「エクソシスト」を彷彿とさせるところもありますが、悪魔を「祓う」側の心情に寄り添ってその人間像を描いてしまうあたりが、韓流チック。(ちなみに、ドンウォン氏、そして、いまや演技派として映画界で堂々の存在感を放つユンソク氏に負けず劣らず、悪魔が体内に棲みつく少女を演じていたパク・ソダム嬢の演技も、素晴らしかったです。)
悪魔祓いのベテラン&プロである、ユンソク神父の「補助」をする若手司祭として、神学生のドンウォン氏が抜擢される、というところからこの二人がタッグを組み、ぶつかり合いながらも対悪魔の最強ペアになっていくわけですが・・
「ホラー」「ヒューマン」「サスペンス」。ワタシとしてはもう若干「どっち」に振るのかをはっりきりさせたら、あるいは、それらを

T0021245qもっと色濃くすべて描けたら、もっとキレ味のある個性的な作品に仕上がったのではないかという気はしましたspa

なんていうんでしょーね、
ホラーに振り切るにはヒューマンが邪魔をするというような映画で、その分そんなにぶるぶる震えるほど「怖く」もないんですよねー。また一方、ヒューマンというには、ドンウォン氏演じる司祭の悲しい生い立ちの掘り下げ方もゆるめで、ユンソク氏演じる悪魔対策プロ司祭にいたっては、なぜここまで彼がこの悪魔祓いと言う仕事にもともと傾倒していったのかは、かなりぼんやりざっくり。ホラーを韓国映画らしいヒューマンで薄めてしまうなら、お家芸のヒューマンの描きかたはもっと濃くてもよかったんじゃないかとか。。また「サスペンス」という意味でのスリル、謎の部分もニュアンス&スパイス的に少々で。よく言えば、その3つをうまく調和させた「バランスの良い映画」と言えると思いますが、その分、総花的でちょっと幕の内弁当的だったかなと。役者の人たちが、難しい役どころ、現実離れした話にもかかわらず、かなり集中して演じられていたので、そこが個人的には食い足りず、ちょっともったいなかったですね。役者陣が良すぎて、そこに頼りすぎたのかもです。ですが、長編初という新人監督さんであることを考えれば、特撮の処理もふくめかなりの敢闘ぶりなのかもしれません。
しかし、ベストな「体重」「状態」とおぼしき、ドンウォン氏の年齢不詳の若々しい、みずみずしい表情の数々(アップ多し! )。黒いロングのスタンドカラーの「司祭服」を、まるでパリコレのモード服のように着こなし、疾走する姿は白眉。はたまた、悪魔祓いの「儀式」途中に、
グレゴリ聖歌を彼が歌うシーンがあるのですが、このときのドンウォン氏の「美声」はとり肌モノですheart04ちなみにエンディングテロップのBGM聖歌はドンウォン氏とユンソク氏のハモりが愉しめますsmile
現在、日本公開して約1週間でまだまだロードショウ中。
来月もまた、ドンウォン氏出演作品「華麗なるリベンジ」が日本公開を控えてます。ドンウォン氏 祭り!! さらに盛り上げていきたいですね。

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2016年10月24日 (月)

ヨンジュン氏、男の子誕生。

ヨン様ついに、パパに。

(10/23にご誕生。男の子とのこと。)

いやー、おめでとうございますsmile
ヨンジュン氏にとっても待望のお子さんでしょうね〜
スターも多数在籍でキーイーストも安泰、すっかり「経営者」の顔になったヨンジュン氏ですが、お子さんに「俳優」をしている姿をリアルタイムでお見せになる日は、来るのでしょうか??楽しみにしています。

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2016年10月21日 (金)

怒れる魂たちのゆくえ@日本映画『怒り』

気がついたら、もう10月半ば過ぎ。温泉もしかして、半年もサボってましたワタシ??

bleah
月日の流れは早すぎますね。あれやこれや、わーっと働いたり遊んだりしてるうちに時間はあっという間に過ぎて。慌ただしい日々の中で「大切なこと」なーんて言うのもついつい気づかないまま・・なんていうことも多いと思いますが、そんなときこそいったん「ふと立ち止まって」観るべき映画かもしれません。
李相日監督・脚本作品の『怒り』を先日鑑賞してきました。
原作者の吉田修一氏の作品はほとんどと言って良いほど読んでるぐらい「好き」な作家さんのひとり、だと言うのもありますが、この吉田さんと李監督の組む「タッグ作」って、また、ケミストリーがハンパないですねー。熱い手のひらでかなり内蔵までワシワシっと捕まれるっていうかソウルフル。。
このふたりがタッグを組んだ前作『悪人』も以前この温泉で、熱弁を振るって語った作品だったと思いますが、いやー、今回の『怒り』も、良かったですね。2時間越えの作品ですが、繊細丁寧なリアリズムと人間描写は、老若男女、誰もの琴線に触れるものがあると思います。
外国人の女性を殺害した市橋と言う殺人犯が整形して何年も逃亡した事件がありましたが・・あれがこの作品の「犯人」のモチーフ。住宅街で起きた凄惨な殺人現場に「怒」と書かれた犯人の血文字。その「犯人捜し」というミステリー要素もあるのですがそれよりなにより、今を生きる怒りを抱えた「人間たち」を静かにだけれどこれでもかと描いているヒューマン映画という色彩が濃いですね。この事件の犯人と疑うべき3人の男たちを軸とした物語が同時進行の「オムニバス」のように紡がれ、一本の映画となって結ばれています。
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@千葉 松山ケンイチ演じる「田代」。@東京 綾野剛演じる「ナオト}。@ 沖縄 森山未來演じる「田中」。3人の容疑者が見せる3つの物語は、どれも秀逸な短編。絶品クラスの「キャスティング」 の妙もさることながら、演出力のなせる技なんでしょうかこれが・・。すべての役者さんたちの力量、眠っていた引き出しをあらためて実感する、というような演技の応酬と混じり合い・・芸能マニアとしてもゾクゾクするくらい面白かったです。
千葉編では7kg増量して役作りしたという宮崎あおい演じる愛子(家出して東京の性風俗店で働いていたところを父に発見され帰郷。軽い発達障害がある。)と渡辺謙演じる「父」との親子の葛藤と愛情物語。松ケン&ケン渡辺は安定の名演ですが、やはり、ここに来ての宮崎あおい・・昨今の存在感の示し方はさすがでしたね。
個人的には一番ドキドキして泣けてしまったのは東京編。傷ついた子犬のような謎の男「ナオト」(綾野剛)を、拾い上げる一見自信満々のエリートビジネスマンゲイ「優馬」(妻夫木聡)。このふたりの愛の始まりから終わりまでのラブストーリーが切なくて切なくて・・・。この2人の「ゲイっぷり」は日本映画史に残るね。綾野のはかなげな美しさ、ワタシの中では今まで観た中でベストに色っぽい妻夫木。この一篇だけでも必見だと思います。
沖縄編では家庭にそれぞれ問題を抱えながらも懸命ピュアに生きている10代の女の子(広瀬すず)と、男の子(佐久本宝・新人)ペアの心の隙間に、流れ者のバックパッカー「田中」(森山)がするするっと入り込み、幼いふたりと奇妙な友情関係を築くのですが、やがて「沖縄」が抱える問題とも言うべき悲惨な事件をきっかけに彼らのさまざまなものが変わっていきます。(多才能マン森山未來・・この役も素晴らし過ぎです)
と・・・ネタバレをさけるため、ここぐらいに止めておきます。
どの登場人物も「怒り」を持ってるんですよね。怒りの大きさ、複雑さ、善悪はそれぞれだとしても。そして、それを爆発させるひと、静かにためこんだままのひともいる。今ここにこうして生きている人間たちの誰もがそうだと思うんですよね。怒りをなくすことが良いことなのか、可能なことなのか、ワタシはよくわからないですが。怒りが無くなったら、ある意味、それは生きていないということと同じなような気もして。怒りって、生きると同意語なのか、とか・・いろんなことをあらためて感じましたね。
そして「信じる」ということも深いテーマになってると思います。人を信じることってある意味簡単なんだよな、と思うのと同時に、人を信じる、信じ抜くことって本当に難しいんだなと。愛した人に「疑念」を抱いた登場人物たちの心の動きに激しく共感しながら、人間の弱さと強さを感じたりもして・・。
エンディングのころにはなぜかつーーーーーーっと涙がこぼれてきました。
「怒り」というタイトルの深み、そして「信じる」という感情のやっかいさと貴さを知るというような・・心をゆるゆるとゆさぶられ、余韻の波は深く静かにワタシを包むのでした。
公開から時間は経ちましたが、まだまだ全国ロードショー中!!

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2016年4月18日 (月)

追記

思いますこの週末も熊本の皆様、大分の皆様、大変な状況かと思います。

あの大地震の後、まさかそれを上回る「本震」が来るとは。観測市場、類を見ないということで、誰も予測できなかったようですが。被害は拡大・・

引き続き心より、多くの皆様の安否、安全をお祈り申し上げております。

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2016年4月15日 (金)

熊本震度7

驚きました。東京もこの時間、下から突き上げるような強い揺れを感じましたが、

今まで見たことのない

昨晩の「熊本震度7」のニュース速報。
妹が、熊本に嫁いでおりますためかなり心配しましたが、携帯はダメでLINE電話でつながりました。妹宅には大きなひがいがなかったようですが、多くの方が大きなダメージを受けていらっしゃると思います。心よりお見舞い申し上げます。熊本城の崩れた映像、ショッキングでした。

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2016年4月14日 (木)

見えすぎる男の悲しすぎる喜劇@韓国映画『観相師』

花粉、そろそろ終了して欲しいですねー。さて

乙武氏、米米の石井氏、文枝師匠、ゲス極キノコ、ゲス議員。このところずらっと並んだ、バレバレ不倫男のラインナップ。いい不倫と悪い不倫があるかどうかわかんないけど、このところの不倫騒動、どーにもアホみたいな悪い不倫のオンパレードな気がしますねー。

さて、 そういうコトをしでかす男たちの「顔」にはなにか、共通項があるのかしら? と「彼」に問いかけてみたくなる映画『観相師』(韓国公開 2013年度作品)の感想です。韓国での観客動員数900万人越え、という大ヒットを記録した映画ということでも話題でしたが、名前の通り「観相」つまり人の顔、「人相」から、その人の性格や寿命、人生までもが「はっきりと見えてしまう」、天才観相師の男を中心に、彼の生きた激動の時代(15世紀の朝鮮王朝絵巻)を描いた映画です。

娯楽大作の主演として押しも押されぬ太鼓判俳優「ソン・ガンホ」氏。ガンホ氏が出ているだけで、すでに面白いんだろうという期待値が上がってしまうわけですが、この映画、キャスティングがかなり楽しかったですねー。さすがに「顔」を見るのが仕事の映画です。

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簡単なあらすじとしては、ガンホ氏演じるところの天才観相学者ネギョンが、キーセン&占いの館を経営しているやり手のマダム=キム・ヘス女史にその腕を買われ、田舎から立身出世をめざして、弟分のペンポンと「都」へ上京。その天才的な才能が王室にも認められ、王の側近に上り詰め、王の周囲にいる人物の「顔」から、敵か味方か、どんな性格かなどを判断し進言するという重責を担うまでになります。当然、その才能を「邪魔」と感じる勢力もおり・・さてさて、その結末は。というお話です。

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王の座を狙う「悪役」首陽大君を演じたイ・ジョンジェ氏の「悪の華」は、今回まさに大輪の風情。弟分のペンポン役のチョ・ジョンソク氏は乗ってますねぇ。上手い。ネギョンの息子役には 今が旬の花男優イ・ジョンソク氏。頑張ってましたねー実力者たちを相手に。その他、役者陣が適材適所で、その力演には引き込まれます。

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実際、このような「観相」が、史実にからんでいたのではなく、この部分は「創作」だとのことですが、かなり説得力がありました。韓国人って、なんてったって「見た目文化」じゃないすっか、日本以上に。整形大国ならではの「顔」への思い入れというかsmile「顔」がその人の人生を左右しているということを描くなら「韓国」作品だよなぁ、という感じも面白かったですし、人間誰しも、人の「見た目」から、いろいろな情報を受け取っている(鈍感な人もいるでしょうし、敏感な人もいるでしょうが)ことを考えると、それもまた楽しいし、恐ろしいです。

自分にもし、ネギョン並みにその人物の顔を見ただけで、その人を「見すかす」ことができたら・・・。いやー、そんなことができたら、最初は楽しいかもしれないけど、やっぱり怖いかもしれないですな・・。

韓国人が大好きな喜劇と悲劇をおりまぜた大作でヒットしたのも納得。が、後味は痛快とはいかないところが辛かったかなー。ストーリーの練り込み、ラストの仕上げがもう一つこなれていれば、役者陣の熱演もあり、すごい傑作に仕上がったかなーと思います。

あなたがどんな「顔」をしてご覧になるか、見終わった後どんな「顔」に変わっているかsmile 試してみてはいかがでしょう??

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2016年3月21日 (月)

哀しすぎる男たちの友情物語@韓国映画『コンフェッション〜友の告白』

連休ですね。みなさんいかがお過ごしですか?
私は数日、京都に行ってきました。
とても好きな街ですが、けっこう久しぶりで。桜はまだ固い状態でしたが、やっぱりいいですねー、古都の風情。美味しいモノ、美味しいお酒smile もいっぱい頂きまして、もろもろチャージしてきました。
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さて、今回も韓国映画ネタです。見る前は「スタンドバイミー」みたいな映画なのかなーと、思っていたんですけども。もっと、ドロっとエグくて、辛くなる、まさにザ・韓国映画らしい男たちの友情物語でした『コンフェッション〜友の告白』 (韓国公開・2014年度作品)
濃厚な友情を綴る主演の3人は、いま脂がのっている30代俳優陣。どちらかというとドラマの印象が強いチソン氏、チュ・ジフン氏、イ・グァンス氏の3人を、新進気鋭のイ・ドユン監督(脚本も)が、重厚なトーンでその魅力を引き出しています。

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簡単なあらすじとしては、キャラや暮らしぶりは違えども、少年時代から兄弟のように家族のように固い絆で結ばれていた3人の男の友情物語。しかし、そんな中「友情ゆえ」に起きたとも言える「事件」が巻き起こり、彼らの人生、関係性、そのすべてが「変貌」していくという悲劇的でコワい話になっております。(ネタばれになるので、ストーリーの詳細は割愛します。)

spa群像劇でしたが、今回の主役はズバリ、チュ・ジフン氏、でしょうねー。彼が演じているのは、保険のセールスマンでリッチな独身貴族、世渡り上手なインチョル。インチョルはある意味3人の中で、一番「優雅な生活」を送っているように見えながら、実はいちばん「友情」を宝物のように抱えていた孤独な人物かも、と私は思いました。インチョルはとても重層的なキャラクターで難しい役でしたね。ワタシの印象としては、ジフン氏の俳優キャリアの中で、エポックメイキング的な作品、かつ、ひとつの「集大成」的作品になっている感じもしました。キレ者で華があって悪の匂いがするインチョル。でも、根はいい奴なんですよね、ものすごく。でも、頭のいいインチョルが「過信」したんでしょうね。友情ゆえにある「計画」を立てたことが、すべての発端となり、自らの運命をも3人の運命をも破壊することになります。

御曹司キャラ全開の『宮』以降、ほぼ彼のドラマ作品・映画作品を見ていますが、軍隊除隊後、(当たり外れありましたが)「幅広い役柄」を彼はチャレンジングにこなされてます。そうした経験値の「蓄積」がこの作品でとても生かされている気がしました。監督からリアリティを出すために、体重管理をしなくていいと言われたということで、本作で10㎏ほど増量されたそうですが(それでも相当にスリムcoldsweats01)、それもあってか、ジフン氏が自ら「チュ・ジフン」という「いつもの肖像」を脱ぎ捨てて、体当たりでこの役に向き合っている感じがよかったなぁ。この作品を観て、もっと男を感じさせる男っぽい「映画」に出て欲しいな、とも思いましたし、なんか徹底して「悪い男」のジフン氏、見たくなりました。

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父親になった今も、子犬のように可愛いルックスのチソン氏が演じているのは、聴覚障害をもつ妻と娘を愛するマジメで正義感の強い消防士のヒョンテ。ほかのふたりが強烈だったゆえに、3人の中では今回、ちょっと損な役回りだったかもです。ヒョンテが消防士となり、障害をかかえた奥さんを大切にするマイホームパパになっている背景には、彼らの「少年時代」の体験、ヤバイ店をやっている両親との確執が色濃くあるのだろう、ということは想像がつくのですが、そこのあたりの描写がぼんやりしていたりするあたり・・・・そんなヒョンテのキャラクターの描きぶりが今ひとつゆるく、そこが、この映画のささいなウィークポイントになっていたような気がします。最もまっとうなヒョンテの「裏にあるもの」がもっと見たかったと思いますし、ヒョンテの存在感がもっと強めだったら、友情悲劇の内容ももっと悲劇になっていった気もします。「静」の演技、「受け」の演技に今回は徹してましたな、チソン氏。

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そして、今回の「もうけ役」とも言えるのが、ミンスを演じたイ・グァンス氏。ひょろーっと細くて背が異様に高いグァンス氏は、ドラマ『トンイ』での初見以来、まずその特異なビジュアルで目立ちsmileいつも飄々とした、天然系の「いい奴」を演じられていることが多いですが、今回も、そのいつもの「持ち味」を十二分に発揮しながら「それだけではない」、「負」部分をいっぱい持ち合わせたミンス役を生活感とリアリティたっぷりに演じられてました。昔から、インチョルとヒョンテに助けられているドジでマヌケなミンス。お金には恵まれないけれど、大きな欲もなく、子供が大好きで心優しいミンス。そんな彼が友情と、ほんのちょっとの「欲」のために「自分らしくない行動」をとり、結果、彼ら3人の歯車も狂い、ミンス自身の精神も狂っていきます。

インチョルの計画を断れずに、ずるずると引き込まれる弱者ミンスのしたことは「巨悪」ではなく、優しすぎたゆえの行動であり、もしかしたら、誰にでももしかして訪れる人生の「スキ」のような気がして、だからこそとても「恐ろしい」と思えます。いまや独自のポジションを得た感があるグァンス氏ですが、これから先、助演ではなく「主演」を張れる役者さんになるかどうか、この数年が勝負の年となるんでしょうね〜

ちなみにグァンス氏、私生活でソン・ジュンギ氏とか、チョ・インソン氏ら「イケメン男優」と仲が良く、彼らと一緒に旅行に行っているニュースなども拝見しますが、なんかそういう「愛され力」がある方なんでしょうな。「友情」をテーマにした作品の中で、そういう彼の本領もいい意味で発揮されていたように思います。

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ストーリーのラストには、映画冒頭に出てくる少年時代の山での遭難事件の真相が明かされ、その謎解き部分も見応えがあります。そのときの「誤解」が「大人になってからの彼ら」の物語に、影響を与えていることもよりわかり、その「深み」もあるだけに、少年時代の話ともっと、大人になってからの話が「リンク」したり、先に言ったヒョンテのキャラや、ヒョンテとインチョルの関係性がもうすこし「つっこんだもの」になっていたら、さらに「やられた・・・」と思えるような作品に仕上がったのかもしれない、と思えた作品です。この3人の俳優でこういう話を描くとは!!という意外性もあり、ある意味、この感想はあえての辛口ぎみな批評ととらえていただければと思います。食い足りなさは若干残るものの、長編デビユーは初、という若手のイ・ドンユ監督の才能や「可能性」はとても感じる、骨太な作品でした。こういう救いのない「哀しさ」を描くのが、韓国映画の真骨頂。ダークな哀愁気分にどっぷりひたれる作品だと思います。

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2016年3月15日 (火)

大人仕立て! 初恋のキュンキュンが満載@韓国映画「建築学概論」

花粉濃厚な3月。皆様はいかがお過ごしでしょう? ここ数年、大丈夫な感じで過ごしてましたが、昨年あたりからまた怪しい感じになり・・・今年は「薬」のお世話になるほど、ずびずびcoldsweats01免疫力の低下・・うわん!!ですわsmile

しかし、 早いものですねー。もう3月中旬!!!

1年の中で2月、3月はいつもに比べ仕事がゆるやかなので、いつもなかなか会えなかった友人たちと会ったり、あと、今年は甥っ子が大学生になりまして、一人暮らしをはじめることになり、その手助けなんかもしてました。また、しばらく途絶えていましたが落語家さんの高座通いも再開。いっとき「狂言」「歌舞伎」にかよってた時期もあったのですが、今年は自分の中では「落語」っすね。噺家の粋、古典芸能の奥深さを再認識してます。

2月の記事UP一度もなく、温泉はまたもご無沙汰で失礼してしまいましたが、そんな日々の生活のなか、韓流はワタシの中にフツーに流れてます。(なので大忙し!!なんですが、結果smile )

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さて、本日は、春うららのこの時期に見ていただきたい、韓国映画の感想です。これも見逃し続けていた傑作、ハン・ガインさんと、オム・テウン氏主演「建築学概論」(2013年度作品)。
超かたーいタイトルなので、タイトルで敬遠されていた方もいらっしゃると思いますが、とっても泣けるピュアで美しい恋愛映画です。韓国では400万人越えの大ヒットで、歴代の恋愛映画の記録を塗り替えた作品としても知られています。
イ・ミンホ氏の彼女heart01として、いま抜群に輝いているスジちゃんが「国民の初恋」と呼ばれたのは、この映画がきっかけ。というのもすっげー納得。(ミンホ氏もコレをきっと見たにちがいないsmile )ハン・ガインさん演じる「ソヨン」の 大学生時代をスジちゃんが演じてます。
こちらの映画、オム・テウン氏演じる「スンミン」の学生時代を、若手のイ・ジェフン氏が演じているのですが、彼がかなりオム・テウン氏の雰囲気と似ていて(結構、カメレオン俳優ですけどね。似せてるんでしょうけどねsmile )その「移行」がナチュラルで、とてもよかったっすねー。
ハン・ガインさんは無理をすれば^^;大学生もいけるとは思いますが、こういう映画をみると「若い時代」のピュア感表現を大切にした作品って、必ずしも同じ俳優が若い時代から続けて演じる必要はないのだなーと感じます。肌質や体型の線や眼差しの幼さ。こういうところ、やっぱり大事なんすねcrown
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あらすじとストーリーは、「初恋」の人との「再会」話で、ある意味、王道的。しかし、建築学を学んでいたというイ・ヨンジェ監督(&脚本も)らしさ、というのでしょうか。建築学と恋愛学を重ねあわせるなど、構造的で繊細緻密な脚本の出来は素晴らしく、建築を学ぶ学生たちの生活や建築士という職業のリアリティなどがちりばめられ、基本は単純な話であっても「深み」と「洒脱」を味わえる、大人が見て楽しめるラブストーリーに仕上がっています。
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大学時代、親友のように仲の良かった二人。心の中では互いを「男と女」として意識していたにもかかわらず、さまざまなすれ違い、照れくささから、それを伝えずに別れてしまうのね。(携帯メールとかLINEとかない時代っすよ)crying
それから15年経ち、一人前の建築士となったスンミンの前に、ソヨンが「家を建てたい依頼主」となって現れるところから、ストーリーが始まります。ネタバレになるので、物語の詳細についてはこのあたりでやめときますけれど、なぜ彼らがかつて「すれちがってしまったのか」。なぜソヨンは、今、ふたたび「スンミンの前に現れたのか」そういう、かるーい謎解きめいた伏線もはり巡らされて、過去と現在が入り混じりながら話は進行していくわけですが、まー、繊細!!! リアル!!! ピュア!!! その「組み立て」かたがなんとも言えず、良い家を建てるための設計図のように、粋で素敵spaなんですよね、これが。
似たような別れの経験、初恋への思慕、そういうものを「胸に秘めて」いらっしゃる方には、とくに号泣必至の映画だと思います。
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ドラマ「応答せよ1997」(2012年度作品) の大ヒットも影響しているのか、それとも、偶然なのかわからないですが、初恋のノスタルジーと過去と現在の交差、大人になってもその思いを抱えて生きる人々の姿は、なぜ胸にせまってくるんでしょうね。応答ファンにもうれしいエキスもたっぷりふくまれているような気がします。(ソヨンの大学時代の「憧れの先輩役」に、奇しくも「応答せよ1994」のチルボン役、ユ・ヨンソク氏も出てるしね。)
また、忘れてならないのが、スンミンの青春時代に登場する幼馴染みの「ナプトク」!!を演じているチョ・ジョンソク氏の楽しさは悶絶もの。 この映画でワタシはよーやく、彼がなぜ人気者になったのかがわかりましたhappy02 (釜山で逢ったとき、サイン貰えばよかった〜smile )主人公だけでなく、脇の人々の細やかなキャラクター設定も秀逸です。
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青春という「桜」のお花見気分で、ロゼのワインを飲みながら、ぜひな一本。
ウチの甥っ子にもこんな「本気の初恋」が大学時代に訪れてほしい・・・と叔母としては切に願うのでした。(って、ねーな、ヤツはsmile )

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2016年1月19日 (火)

コワかったなあ〜SMAP謝罪中継

いろんな意味でコワかったっすねー。昨日のスマスマで、メンバーが今回の騒動に対して緊急生中継で何かを語る・・つーアレ。

普段あまりスマスマを見ない人、全く見ない人でもこの日の発言は「見たい」と思った人が多いと思います。(案の定、視聴率はすごかったようですが)私も、しばし仕事の手を止め、珍しく「スタンバイ」状態でスマスマをテレビの前で待ち構えてました。

芸脳マツヤマとしては、この一週間ぐらいの大騒動の流れ、もちろん、一般人が見られる情報から推察されることでしかないですが、ワタシなりの推理や持論。あるわけですが、こんな仕事の合間に、こうしたところにチラッと書けるよーなものではないですし、しかもそんなこと書けないっしょ〜 的なところも多々あるためsmile ひと言、「コワかった〜」という短い感想にとどめたいと思います。spa                                     

当温泉のひとコマに、記録として、この「芸能大事件」が「あった」ということを残します。spa

何はともあれファンの皆さんにとっては「解散」回避ということでひとまずは安堵されたでしょうね。解散って、ツライっすもんね。ペンとしては。

(とはいえ、あの「生中継」後には微妙複雑な感情が去来してらっしゃると思いますが・・)

今後のSMAPの動きに、注目します〜smile

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2016年1月18日 (月)

歓喜! ユチョン初のソロアルバム

待ちに待ってましたこの発売。

ずーーーーーーーーっと 前々から「ソロ」で、アルバムを出してくれないかなーと思っていたのですが、よーやくです。本当によーやく!!

入隊中の寂しさをいっとき埋めてくれるがごとく、ユチョンの「初」のミニソロアルバム

당신의 지갑에는 얼마의 사랑이 있나요.(How Much Love Do You Have In Your Wallet)が

2016年1/18 発売となりましたー! やったーーー!!

輸入盤なものですから、まだ注文したものが届いておりませんのですが、ようやくその中のメイン曲のMVが18日に公開されました。

発売前のティザーの映像で、酔っ払ったおじさんが土産と思しき何かの食べ物のビニール袋を持ってフラフラと歩いている遠景の「後ろ姿」が数秒見られたのですが「この人、誰だろう。ユチョンではないし・・・」と思っていたのですが、それがなーんと、名優ソル・ギョング氏でした。大物すぎる〜crying

しかし、ユチョンに詳しい方ならご存知の通り、ギョング氏とユチョンの世代を超えた昨今の「親交」ぶりはつとに知られており・・事務所も一緒だし、ある意味、なるほど!!!!なキャスティングではあるのですが、まあ、さすがギョング氏。ユチョンらしい、しっとり目のバラード曲に乗せ、一編の映画を見ているかのような素晴らしい演技をMVで見せてくれております。ギョング氏好きだ〜

曲の世界観、MVのストーリーもユチョンのアイデアが盛り込まれていると思いますが、ワタシの勝手なソーゾーとしては、この曲のこのMVのギョング氏に、ユチョンは大好きな亡きお父さんの姿を重ねていると思いましたねー。それをもうホントに勝手に思いながら、ギョング氏演じる暖かな「父さん」を見ていると、ユチョンの甘く優しいボイスshineと相まって、ヒジョーにワタシは泣けましたcryingsmile

MV大賞、個人的には間違いなし! の作品だと思いますsmile  ははははは

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2016年1月15日 (金)

孤独が愛を引寄せる@韓国映画「レイトオータム」

年末ギリギリまで仕事が詰まっていたもので、芸脳ネタもりもりの年賀状作りも滞る始末。知人・友人・お仕事相手の皆様には年始のご挨拶状ということで勘弁していただこうと思ってます。あー、本当に年末年始ってやることが、いっぱいありますよねー。

とはいえ「打ち合わせ」などはお休みになりますので、読みたかった本もいっぱい買い込んだり、見逃してしまっていた映画のDVDなどもできるだけ借りたりして「充電」作業もしてましたsmile
そんな中の一本です。ヒロインは、名匠アン・リー監督の切ない系サスペンス(&官能)映画の傑作『ラスト、コーション」への大抜擢と熱演ぶり で注目された女優タン・ウェイさん、相手役にはあのヒョンビン氏という、異色の共演も話題でした『レイトオータム』です。
spa
こちらの映画をきっかけに、タン・ウェイさんが、ヒョンビン氏ではなく、この映画のキム・テヨン監督と恋に落ち、しかも2014年に 結婚された!! んですよね。韓国人の監督さんと、中国系のハリウッド女優さんが・・・ というのもなかなかない話なので、そのあたりも気になっていたものの、ずっと見る機会を逸していた、という作品です。
ちなみにこの温泉記事を書くにあたって、チラチラとこの映画の「映画評サイト」での評価(=よくある点数的なやつですけど。)なども見ましたが、そーんなに高得点ではないんです。なぜか控えめな点数なんですけど、ワタシ的には、韓国人監督が描く韓国映画のラブストーリーの中では、好きな作品の一つに数えたい作品でしたねー。なんで、巷じゃ点数低いんかしらん?? 不思議やわー
spa
静かな映画ですが最初っから最後までずっと引き込まれっぱなし、その上、あとからジワッとジワジワとくる上質な余韻。男女の繊細な心理描写、丁寧な絵作り、そして、「役者」さんの魅力を引き出す手腕、脚本や展開の緻密さ・・。
韓国の映画、って韓国らしさ、が色濃くあるものが多いのですが、ある意味、そういう「韓国臭」がほとんどしない映画っていうのも珍しく、舞台はシアトルですがヨーロッパの映画のようなテイストを持った恋愛映画でしたねー。
spa
あらすじはシンプルで、傷ついた女性が一人の男と出会う・・・っていう話なんですけどね。また、この男、っていうのが、当初チャラいんですが。かっこいいってだけの男じゃなくて、ワケありの男なんですけどね、って話なんですけどね。
もろもろ深いです。時間に余裕のある深夜に、そっとご覧ください・・
spa
キム・テヨン監督、って、全然気がつかなかったのですが2006年度作の韓国映画『家族の誕生』の監督(&脚本)だった、ということも観た後に知って、それもびっくりしました。この映画、昔に見ましたが、すごく好きな韓国映画の一つで(まだご覧になっていない方は是非!)韓国すっ げー!!! この監督すごいなーと、ほとほと感心した作品ですが、やっぱりそれを知ると、なおさらしみじみとこのラブストーリーのそこはかとない力量を感じます。やはり素晴らしい「才能」をお持ちの方なのでしょう。
『家族の誕生』の時も、作品の出来だけでなくそれぞれの役者さんの使い方、味の引き出し方に大きく感動したのですが、今回、本当に、主役のタン・ウェイさんの魅力がものすごく引き出されてました。逆に『ラスト。コーション』でのインパクトが強すぎて大変だったと思うんですが、その後。
儚さ、激しさ、強さ、弱さ、美しさ、傷、痛み、再生・・。上手かったですねー。さすがハリウッド〜的な実力をさらっと見せつけてました、嫌味なく。
shine
稀有な 才能を持った監督さんで、なおかつ、自分の魅力をこんなにも引き出してくれる男って・・・というのは女優さんにとっては大きかったはず。ワールドワイドな感覚を感じる監督さんでもあるので、ご結婚にまで至った、というの理由が、この作品を見て、とーっても腑に落ちましたsmile
spa
そしてヒョンビン氏もこの作品での演技、とってもよかったです〜。お金持ちマダムとの情事で金を稼いでいるジゴロ男が、影のあるひとりの女に次第に惹かれ、失った何かを不器用に取り戻していくさま。ヒョンビン氏らしい華やかなジゴロ感を抜群に活かしながら、人間の芯のところには温かいものがまだあるんだよ俺にもという、切ない感じとか。互いの乾いた心をすれすれにぶつけ合うことで、素直になっていく二人の感情のかもしだしかたとか。わかりやすいツンデレではなく、ひとりの男の中にある、ナチュラルな冷暖っていうか。カメラワークも彼のかっこよさを引き出してるカットが随所にあって、今まで見たヒョンビン氏の作品の中でワタシ的には一番この役のヒョンビン氏が「魅力的」shineに見えました。
wine
ラストシーン、様々な解釈、様々な思いが去来するとおもいます。
Yjimage

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2016年1月13日 (水)

あけましておめでとうございます

サル年になりましたね。サル年は、株式の世界では「騒ぐ年」と言われているらしく、波乱の年になるとか。そう言われると、年明け早々、日本の 芸能界も、ベッキー、DIAIGO&KEIKO、SMAP分裂??!ネタとビッグな話題で大騒ぎですね。

芸脳マツヤマ的には、ちょっとコーフンしております。
(昨年も11月以降、異常な忙しさで。年末年始も慌ただしく、ブログ更新いつにも増して滞りました。)
追伸 デビッド・ボウイの訃報にも驚き・・合掌です。

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2015年10月 4日 (日)

ケリョンデの奇跡! 運命! 必然!! ユンジェ祭り!

ああ、すばらしーなー。ジェジュン、ユノ、ありがとう! 自分が信じていたものが、たぶん真実であったと思える夢の時間。 いやー、この数日、仕事でヘロヘロではあるのですが、ウキウキと心踊る「ニュース」にしみじみと癒されております。

知らない方にはまったくよくわからないと思いますが、5人東方神起メンバーのユノとジェジュンがこの10月2日からケリョンデ(忠清南道・鶏龍台)で行なわれている軍隊のイベントで「公式に再会」している映像、画像、書き込みが、この数日ネットに溢れていますshine

俗に言われる「ユンジェ」カップル。5人の中で最も年長の二人は、特別な絆の強さでも知られていたわけですが、あの悲劇的な分裂騒動ののち、なんと6年後という今・・・・、そのふたりが「軍隊のイベント」という、少し前までは思いもよらなかった場所で、温かな再会姿を見せてくれたこと。ほんとうに嬉しかったです。涙!!crying

ふたりがともに「軍楽隊」というところに配属されたため、いつかもしかして・・という期待はありました。しかし、こんなに早いタイミングでそれが叶うとは!!crying

このケリョンデのイベントで、ユノが司会を務め、ジェジュンがステージで歌う、というような話は少し前からじわじと伝わってきておりました。しかし、それは「確定ではない」とか、同じイベントに参加はするが「同じ場所で出演することはない」というようなことも言われていたのですが、いやー、ほんとうに、ユノの司会で、ジェジュンが登場し・・・・そして、このオープンエアなイベントのおかげで「舞台裏」の様子も、とーってもオープンなため、ふたりが自然に一緒にいる、語らう、談笑する、ユノが熱中症で早退したジェジュンのジャンパーを持って帰ってあげている姿などを、いろいろな方のカメラが捉えていましたcryinglovely (あの虎の着ぐるみ2体も彼らだってホント??だとしたらお茶目すぎ!smile )

しかも、そこにはユノのご家族や、ジェジュンのご家族も!!! そのナチュラルな歓談の様子に、6年という歳月の中、さまざまなことはあったのでしょうけれど、彼らの再会はたぶん、このイベントでまさに6年ぶりに、というものでは「ない」のであろうなぁというようなこと。彼らの間に流れているものは一部の方々が思うような絶望感たっぷりなストーリーとはかなーり違うものであろうことを 物語っていました。

彼らの特別な友情。家族のような絆、戦友。

そして、ユチョン!! このユンジェのニュースを、見てるかな。

去年のユチョン、そして、今年のユチョンが、「危険」を承知の上で、ファンミやJYJライブで「5人」について、ちらっと触れていたこと、そして、入隊前の最後の方の舞台では声に出して「5人でいつかまた一緒に」と言ってくれたこと。私はその場所で、生で、彼の言葉を聞いていました。そして、ほんとうに、心からあふれでたようなその言葉に、奇跡のような希望の光を見て、心から泣けました。

それはネットでカットされた情報とは違い、都合のいいように解釈をまげられた書き込みにあったセリフとは違います。その場にいたものとして言えるのは、ほんとうにそれを彼が願っているのだということを、リアルに感じられたということ、そして、いつも飾らず嘘のない彼が、重たく重要なことであろうそれを少しであっても口にするのであれば、それは単なる絵空事のようなものではなく、どこかに、絶対に希望がある話なのだろうということを、ワタシは感じていました。

2人の活動も、3人の活動ももちろん応援しています。でも5人でまた歌って踊る日があってもいいと思うのです。

それを、この軍のイベントで、またひとつ、その奇跡を確信することができたのがうれしかった。夢がつながりましたheart02

サッカーで「ドーハの悲劇」、「マイアミの奇跡」、「ジョホールバルの歓喜」などの名フレーズがいくつかありますが、10.2から始まった、このケリョンデでの出来事は、すでに「ケリョンデの奇跡」と呼ばれているようです。まさに、奇跡であり、運命であり、ワタシ的には必然だったのではないかとすら思えます。それぐらい、やはり東方神起は偉大なるレジェンドなのです。

韓国には不思議なことがいっぱいある。ありえないことが沢山ある。「軍隊」のイベントでまさか、こんなに泣けて歓喜することがあるとは・・・

なにがあるかわからない!!!だから、韓流はやめられない!!!っすーーーーーーspa

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2015年9月24日 (木)

夏休みでした。

ボンジョルノ! 時間的にはボナセーラ?!

遅めの夏休みで、ちょいと長めに、イタリアに行ってました。
ベネチアが最終地で、一番の目的地だったのですが、二年に一度の現代アートの大祭「ベネチア・ビエンナーレ」をたっぷり楽しんでまいりました。
ベネチアという場所を最大限に生かしたダイナミックかつ、いろーんなところを刺激してくれる祭典で、本当に楽しかったですねー
もちろん、食べ物もそして、ワインがめちゃ美味しかったですーwine
(しっかし、ほんと今ってユーロ高っ!!!バブルの頃が懐かしい〜crying )
イタリアは、いまベストシーズンで、近隣諸国、欧米からの観光客の人達の数のほうがかなり多かったですねー。
全身すっきり、リフレッシュ!
キレキレのアート、美食、キラキラの海と、太陽に感謝しまっす!
spa
ちなみに飛行機の中の映画もたっぷりみられたので、行きと帰りで、韓国映画の新作も3本見ました。2PMのジュノ❤️、キム・ウビン氏、未生(ミセン)以来気にかかるカン・ハヌル氏3人衆の青春群像劇『二十歳』。
また、スジちゃんとの熱愛も絶好調のイ・ミンホ氏主演の『江南ブルース』。
そして、イム・スジョン嬢(なんとびっくりもう35歳!)、応答せよ1994のチルボン役でおなじみユ・ヨンソク氏主演の愛憎サスペンス映画『隠密な誘惑』。
どれも機内で集中力とぎれさせない、力の入った作品でした!
機会があればまた温泉で紹介しますね。
さあ、これから年末にかけてはたぶんノンストップのお仕事ハードモードcoldsweats01
おそろしーーーーーーです!!
spa
ちなみにLOVEユチョンheart01 4週間の訓練所生活を本日終えたとか。早いものですねーーー。もう勤務場所もあきらかになっちゃってますが、いよいよ公益ライフ、スタートっす。ほーんと、どういう生活が待ってるのでしょう。(自宅から通うんだろーしなーー)先に入隊したジェジュン、ユノの「軍楽隊」生活も当然、気になっておりまして、随時、情報をチェックしておりますが、ワタシにとっては10年前から特別な5人notes彼らの頑張りを胸に、マツヤマもがんばりまーすsmile

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2015年9月 8日 (火)

あたりまえの毎日を抱きしめよう@韓国映画『世界で一番いとしい君へ』

雨がシトシトと降る9月。まさにその雨のように、いやー、泣けました。

先日、ようやくの日本公開!! お待ちかねのカン・ドンウォン氏&ソン・ヘギョさん主演のヒューマンラブストーリー『世界で一番いとしい君へ』を鑑賞。

韓国での題名は『ドキドキ、僕の人生』(2014年度作品)。人気女流作家、キム・エラン氏の原作によるものです。監督は、密かにワタシ好みの良作が多いイ・ジェヨン監督。

なんと言っても、大ファン俳優のひとり、カン・ドンウォン氏の「はじめての父親役」、そして、いつまでも❤️なウワサの絶えないヘギョ嬢との運命の「夫婦役」というあたりも、大きな見どころのひとつであったわけですが、そういうことはまったく抜きにして、ピュアな夫婦愛、親子愛、人間愛に、ハラハラと涙がこぼれ、心があらわれるような映画でした。

spa

「早老症」という、異常なスピードで老化が進んでしまうという先天性の難病の子供をもつ夫婦、そしてその家族を描く話ですが、じっとりと重たい描写をしたり、 大げさに感情をあおるようなスタイルをとっていないところがいいですね。そこはかとなく全編にあふれる、ユーモアやウイット。前半では明るくなごやかな家族の姿そして、もうひとりの主役、ふたりの息子アルム(実年齢13歳のチョ・ソンモク君が演じています)の、聡明で親思いの姿にほっこり。スクリーンと対峙しながら、観客にも笑みがこぼれます。

Poster2アルムの両親であるデスとミラは、ある意味、よくいるフツーの高校生のおバカカップルでした。17歳で運命のように恋に落ち、あららの妊娠。しかも、大人たちから見れば、どうしょうもない子供が子供を作った!!と勘当され、互いに「夢」をあきらめて家出。「親」としての人生を選びます。

若さゆえの、暴走的なできちゃった婚。ここまではよくある話なのかもしれません。しかし、ここから先のできごとは、彼らが温かく、強く、そして責任感のある「親」として生きる「チカラ」をもった、純粋な人間だったからこそアルムのような子供と出会えたのだ、という奇跡をも感じさせます。

カン・ドンウォン氏の魅力は、そのずば抜けた全身の美ルックスもさることながら、赤ちゃんのような、子供のような無垢な笑顔、とワタシは思っているのですが、その彼ならではの「ピュアネス」が見事に生きた「父親役」でした。子供を育てることで、親は、親として人として成長できるということを、素直に気負いなく演じている姿。子供と同じようにいつまでも子供と同じ目線で子供と向き合ってくれる、優しい父親デスを演じるドンウォン氏の姿に、何度も涙がこぼれました。

余談ながら、ドンウォン氏がアルムのためにいろんな「仕事」をする姿がインサートされるのですが(現在はタクシー運転手がベース、という設定。)それもファンとしては楽しかったですね。アイドルのボディーガードをしているときの黒スーツ姿、また、短いシーンでしたが、若い頃に焼肉屋で働いていたときの茶髪姿もかなり貴重。ちなみに高校時代の制服シーンもまだまだOKでした。(今回の役のために「太った」そうですが・・・いやん、全然素敵❤️)

ヘギョ嬢も、よかったなぁ。いつもの「魔性」は完全封印。ほぼすっぴんのようなメイクで、夫を完璧に尻に敷く妻、強く優しい母親役を演じきっていました。恋人として、夫婦としてのつ2ショットも、悔しいけれどさすがのお似合いっぷりsmile制服姿の高校生時代の姿も、ドンちゃん以上にsmile 完全にイケてましたねー。すごい!!

互いに尊敬し合える、愛しあえる、素敵すぎる親子としてのありよう。人って健康な体をもって生まれても、親との関係がよろしくない場合もあるわけですよね。アルムのように、難病をかかえた不運は、とても悲しいのですが、こんなにも家族として濃密な「幸福時間」を過ごせたという意味では、とても幸運な親子なのかもしれません。(そう思えるのが、見ているものとしては救いです)

アルムと年齢を超えた「親友」となる近所のおじさん役を演じるペク・イルソプ氏、ドンウォン氏の父親役をこなすキム・ガプス氏(好きです〜heart01 )も、適材適所の大好演。

後半は、涙なしではムリ、だと思います。こじんまりした映画館、ほぼ満席でしたが、すすり泣きの音が、各所から漏れ聴こえてきましたcrying

健康であることの豊かさ、普通に日々を重ねられる幸せ、愛する人と過ごす時間の尊さを、泣き笑いの中、感じさせてくれる映画だと思います。

またまだ全国ロードショー中!!です。

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